シリーズ Ziv Medical Center こ様に感謝を込めて

2019.03.23 Saturday

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    ツィヴィ病院で対応不可能な負傷例

     

    写真は、ファイファにあるランバン病院で手術したケースです。

     

     

     

    この小さな子供の患者がランバン病院に送られた理由は、銃弾が首の致命的な器官のすぐ近くに入り込んでしまっているためであり、ツィヴィ病院では対応できなかったからです。それで、大規模なランバン病院で特別な治療を受けるようになりました。

     

    最後に陸軍の野戦病院について

     

    野戦病院はシリアとの国境に非常に近いところで難しい治療に当っています。

     

     

    イスラエルは兵役の義務があり、基本的には、若い18〜21歳の男女が訓練を受けます。その中には陸軍の救急救命士として働く医療スタッフもいます。彼らは平均して20歳であり、2週間から2ヶ月の訓練を受けた若く知性溢れる者ですが、戦場でこのような信じられない経験をすることになります。

    野戦病院にはプロフェッショナルな医者もいます。

    彼らは民間の医者ですが、軍隊での高度な医療の経験も持っています。しかし、若い救急救命士の兵士達は経験も浅く、容易に想像できますように、訓練の場で実経験のない若者がいきなりこのような負傷者を扱わなければならないので、彼らの多くは大変なストレスとトラウマに襲われます。

    イスラエル南部ガザ地区で戦闘がありましたが、そこに居合わせた兵士達も、ここで見るような悲惨な状況は見たことがなかったと言います。

     

    いずれにせよ、軍は、こういった重傷患者の治療に大きな役割を果たしており、また、患者が自分の家に帰れるよう、シリア国境を越えて送り出すために大きな危険を犯しています。

     

    これはツィヴィ病院のモットーあるいは治療の姿勢です。(英文スライドの訳)

    『医療には国境はありません。医療は人々の間の架け橋となります。私達は、必要がある限り、シリアの負傷者の命を助けるため治療を続けます。』

     

    このような病院は、この地域に展開されている悲惨な状況を改善するため、どこでも必要なところに、最善の努力を提供する、という長期に渡るコミットメントの一つの例に過ぎません。彼らはシリアの重症患者を治療するため、コミットし続けています。

     

    私達の地域の人たちを救うために、一緒に働き、支援をしていただく日本の皆様の善意に感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました。

     

    感謝を込めて

     

    中東平和フォーラムでは過去4回に渡り、このZiv Medical Centerを支援してきました。

    下の写真は皆様から頂いたご支援を直接Ziv Medical Centerの院長に手渡している様子と頂いた感謝状の内容です。

     

     

     

    〈感謝状和訳〉

    Ziv Medical Centerに代わり、当病院で治療を受けるシリアの内戦負傷者を支援するため個人的寄付を下さったPSAIH全ての方々に感謝を申し上げます。

    皆様からの支援金はシリアの患者が必要とする医療機器を購入し続けることに役立たせていただけることをありがたく思います。

    今日まで480名のシリア内戦負傷者を受け入れてきました。そのほとんどは爆弾やその破片によって重傷を負っています。それだけでなく12歳のガンを患う少女を含む現下のシリアで治療を受けることのできない病人患者、男性、女性、子供を受け入れています。

    私たちはイスラエルとシリアが交戦状態にあるにもかかわらず、彼らのような内戦犠牲者を救援し続けます。医学には国境はありません。自国内で治療を受けることのできない人々への救命医療は施されるべきと信じます。

     

    昨年度も多くの関心や寄付をいただき誠にありがとうございました。

    今年も多くのご支援とご協力をよろしくお願いいたします‼

     

    Ziv Medical Centerの支援はこちらから

    http://www.mepf.jp/donation/index.html

     

    また、各種お問い合わせはこちらから

    http://www.mepf.jp/contact/index.html

     

     

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