教育講演会の報告

2011.03.24 Thursday

0

    「区議会議員になって4年、今思う事」 

    高橋めぐみ江東区議会議員 

    2月11日(祝日・金)午後2時から中央区立日本橋公会堂にて江東区議会議員の高橋めぐみさんをお招きして、第2回教育講演会を開催しました。
    当日は、三連休の初日の上に、朝から雪が降り続くなか24名の方々が集まって下さり、熱心に話を聞く姿勢に高橋議員も感激の講演となりました。

    41


     真面目なシーンでもつい笑いをとりたくなると言う明るい性格と、下町育ちの気風の良さも加わって実に歯切れのよい話しぶりで終始和やかに進みました。国会議員の父親の姿を見ながら議員の仕事だけはしたくないと思ってきた自分が、今この仕事をしている事に戸惑う一面を持ちながらも、天職と思える誠実で実直な仕事ぶりに参加者一同多くの感動と共感を得ました。
    高橋議員が、この仕事を始めるきっかけとなった出来事が二つあります。その一つが、良妻賢母を夢見て結婚した矢先に夫の転勤で、週末しか戻らない夫を待ちながら一人ぼっちで長男を出産し、産後鬱の状態で布団を干しながら飛び降りようと思った頃の経験から、介護や子育てなどの現場で精神的に追い込まれて悲しい事件や事故が起こる前に共助のネットワーク作りなど促進して行けるのでは・・・と感じた事です。
    もう一つは高松の道路に側溝が沢山あって子供なんかがスッポリ入ってしまうほど深い物でしたので車や子供の事故が起こる前に何とかしたいと行政に手紙を書いたが取り合ってもらえず、そのままにして数年経ったある日小学校1年男児が側溝に落ちてケガをするというニュースが流れて来た時に、もっと真剣に訴えていればよかったと自責の念が大きく残り、行政への声を上げる事の大切さを痛感させられた出来事でした。 

    49


    4年前は、高橋議員自身も行政サービスの向上こそが使命と感じておりましたが、実際議員になってみると行政も区民もどうあるべきか考えさせられ、財源不足の行政の現状も示しながら、要求ばかりの陳情と貰う事が当り前の区民に対して、自助努力と社会貢献の大切さと、国は誰によるのでもなく私が良くも悪くもして行くものだと言う自覚を持って人任せにせず、一票を行使して政治に参加する事の大切さを議員の立場から発信することが重要だと訴えました。     
    前回の「ユダヤ式子育てに学ぶ」の内容を受けて、”子供は天からの授かりもの”親は子供を天から授かっているのだから、預かってしっかり自立させて神様にお返しする責任があると思っています。と明言される姿にユダヤの文化に触れる中に国を超えて共通の理念を見いだせるすばらしさがあることに喜びを感じたという感想も聞かれました。 
    子育て真っ最中の女性がこの仕事をしてゆくにあたり、夫や子供の理解と支え無くしては難しかったわけですが、御主人の「貴方の様に普通の感覚を持ち合わせている人はいないから、政治を変えるチャンスじゃないか。一区民として発言しても限りがあるけれど議員は違う。やりなよ。子育ては自分がしっかりやるから出たらいい。」と背中を押してくれた一言に対して、感謝の心情にあふれた姿勢がさらなるサポートを生み出す源になっている事を確信させられました。
    政治家になる事が目的ではなく、日本が良くなり、豊かになって世界から尊敬される国となり、国民が日本に生まれて良かったと誇りに思える国にしたい。これが、私の最終目標です。
    初心を忘れず、人の気持ちの分かる議員でありたいと語る高橋議員の姿に、「区議と言わずもっと上を目指せ!」とおっしゃる御主人と同じ気持ちになりました。 
    私達ボランティアも時には家族に犠牲を強いながら家族の理解と支えなくしては活動することができません。
    高橋議員が、家庭と公務の両立に当って家族が一丸となって大きな目標に向かって前進する姿に共感を覚えるとともに、参加者一同、家族への感謝の心情を忘れることなく頑張って行きたいと多くの勇気と希望を頂けた貴重な時間でした。

    コメント
    コメントする